M&Aのメリットとデメリット

M&Aはここ近年ますます増えています。
規模はそれぞれの場合によって異なりますが、M&Aという言葉自体はほとんどの方が耳にされた事があると考えます。
さてそもそもM&Aがなぜ頻繁に行われているのか、という事に疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、それには当然いくつかのメリットがあるからです。
例えば企業に利益を短期間で伸ばす事が可能です。
これは企業を買収する事によって、その企業にある資源を一から構築していく事なく利用できるわけですから、買い手企業だけで利益を伸ばそうとするよりも、負担は軽くなる場合があります。
またどういった企業を買収するかによって違いますが、新規事業への参入が可能になる場合もあります。
新規事業への参入は当然リスクも大きいですが、新たに力を発揮できる分野が広がる可能性もあるわけです。
これも買い手企業だけで行うよりも、負担は軽くなる場合があります。
このほかにもメリットはまだありますが、必ずしも良い事ばかりではありません。
当然デメリットも存在します。またいくつかの注意点もあります。
まずこれは当たり前の事と言えば当たり前の事ですが、買収する企業が大きな赤字を抱えている場合、利益を伸ばすどころかむしろ赤字になる場合があります。
これは事前に念入りに調べた上で行わなければなりませんが、買収される側の企業がその調査に対して正直に対応して頂けないと、分からない部分もあります。
従いまして買収する前の時点においても、両者の信頼関係の構築が不可欠です。
さきほどメリットの部分でその企業で築かれたものを利用できるので、一から構築していくよりも負担が軽くなる場合があるという事を書きましたが、この部分にもデメリットが存在します。
それは単に資源の問題というだけでなく、買収される側の企業としても長年積み上げてきた社風の様なものがあるわけです。
それは当然社員にも大きく影響していますが、M&Aを行う事によってこの部分がガラリと変わってしまう場合もあります。
その事による両者の信頼関係の影響や、あるいは社員の士気の低下などにも注意が必要です。
なので買収される側としても、相手がどういった企業なのかという事をしっかりと理解しておく必要性があります。
事前によく理解していなかったがために、大幅なリストラなどを要求される場合もあります。
もし初めてで分からない事がたくさんある方は、M&Aのアドバイザーの方などに相談されてみて下さい。

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