大切な物を守る、ショーケース

ショッピングモールなどを歩いてみれば、ほぼ必ずと言って良い程目に入るショーケース。その名の通り、何かを展示するための製品ですが、技術が発展した今では低コストで作れるようになり、一般庶民でも手が届く物となりました。
特に、モデラーと呼ばれるプラモデルを作る事が趣味、もしくは仕事そのものの人達はショーケースをよく使います。なぜなら、せっかく作ったプラモデルをまた箱の中にしまうわけには行かず、部屋に飾りたいからです。ですが飾るといってもテレビの脇に置いたり、本棚の上に置いてそのまま放っておいては埃まみれになって見栄えが非常に悪くなってしまったり、ペットや他の人に触られた拍子に壊れてしまったりなんて事もあります。そうならないように、皆ケースを使うのです。通販やホームセンターなどで購入し、その中にプラモデルを入れておけば埃を被るのはケースの外側だけで済みますし、誰かに触られるという事もありません。そうなれば掃除を楽になりますし、傑作が壊れる事もありません。
このように何かを保護、そして展示するために使われるショーケースですが、一時的な冷蔵庫として使う方法もあります。あまり効率的とは言えませんが、黒い布や紙などで周囲を覆い尽くし、保冷剤や氷などを入れてかつての氷室の様な物を作るということも出来ます。しかしながら、元々冷蔵庫の機能を持ったケースも販売されています。よくお店で見かける飲み物とかを保存しているのもその一種ですが、もちろん家庭用のもあります。冷蔵庫よりもコンパクトで、尚且つ消費電力も少ないので、ケースというより冷蔵庫そのものとして活用する事も出来ます。人によりますが、ワンドア式の冷蔵庫よりも、こちらの方が使い勝手が良いかもしれません。
名前だけなら展示用のケースですが、最近ではこれを使う企業が増えつつあります。もちろん商品を身近に感じて貰うようにという狙いもありますが、何より防犯という効果を信じての事です。業務用に販売しているものは、特に鍵が付いている物が多く盗難防止に一役買っています。万が一盗難被害に遭っても、透明なので店の人間がすぐ異常に気付く事ができて、更に防犯性を高めています。
このように、ケースは個人の趣味から企業の金庫番の役目まで、様々な事をこなす事ができます。もちろんそれだけではありません、ケースに限らず、物は見かたと使い方によれば何にだって化ける事ができるのです。

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